2020年に公開された虹色のマンダラの日本語版です。
Fancy Nancy Mandala pattern by Dedri Uys.
2020年はコロナ・ウィルスとの闘いがはじまった年。世界中がステイホームを強いられ、レジや飲食店にはアクリル板が設置され、夏でもマスクをし、検温する機会が増えました。
欧米では、学校が休みになった子どもたちが自宅で虹色の絵を描き、窓辺に飾って家の前を通る医療従事者やエッセンシャルワーカーを応援する活動が広がり、編み物の世界でも虹色の作品が多く投稿されました。
ファンシー・ナンシー・マンダラもその頃に公開されました。虹色の糸を使い、壁や窓辺に飾る目的で小さな刺繍枠に縫い付けています。
編み図は、Dedriさん自身が作られたものです。2020年に紹介したときは、日本語版はなく、編み図付きの英語のサイトをリンクしました(過去のブログ記事「Fancy Nancy Mandalaを編む」)。
Fancy Nancy Mandala の関連ページ
以下のページ(英語)を閲覧してください。ページを訪れることは、デザイナーさんを応援することになります。よろしくお願いします。
- Fancy Nancy – Crochet Mandala Pattern(オリジナルの英語版)
- ラベリー (完成した作品の投稿ができます)
日本語版情報
- ファンシー・ナンシー・マンダラの編み方(日本語版)
pdfファイルはときどきバージョンアップします。pdfに直接リンクをはるのではなく、この投稿へのリンクをお願いします。pdfファイルには著作権があります。許可なく再配布することは禁止されています。
ご利用の際のお願い
このパターンを利用して作ったものを個人が販売することは可能ですが、その際、デザイナーの名前(Dedri Uys)とURLを明記してください。このサイト、および、Dedri Uysさんのサイトの写真は使用禁止です。詳しくは、lookatwhatimade.netサイトの利用規約(Terms of Use)を参照してください。
参考
invisible join(目立たないつなぎ方)やstanding stitch(スタンディング編み)などの技術的なことは、こちらにまとめています。
2024年、コロナ禍は過去の出来事のように感じることが多くなりました。しかし、病院ではマスクは必須、入院患者さんとの面会も制限があります(だいぶ緩和されていますが)。医療現場では、今も闘ってくれている人たちがいることを忘れないようにしたいです。
デザインをしたデドリ・アイスさんのインタビュー記事の日本語版が公開されました。どんな方がデザインしているのか興味がある方はご覧ください。これから編み物をはじめようとしている人へのアドバイスもあります。
使っている道具やブログで紹介した糸をまとめました
「編み物道具のこと」「ブログで紹介した糸」
「かぎ針の選び方」「レース針の選び方」