2021夏の思い出は、1年遅れの東京五輪とシャーロット・ユニバースCAL
コロナ禍で開催されたオリンピック。この夏の出来事ですが、3か月が過ぎた今は、遠い過去のようです。
CALを支える人たちと出会い
同じ頃、シャーロット・ユニバースCALの準備がはじまりました。「橋本選手の演技がすごかった!」とアメリカのモデレーターさんからメッセージが届いたり「ロンドンのときは地元開催で盛り上がったけど今回は残念ね」とイギリスのモデレーターさんに慰められたり。
自然災害も多かった…… 日本では豪雨被害、でも、カリフォルニアでは消えない山火事に雨を待ち望んでいる。複雑な気持ちになったことを覚えています。日本の私に「東日本大震災で被害があったの?」と心配してたずねるメンバーもいました。
さまざまな災害があるなか、この夏、全員に共通したのは、コロナ禍での制限された生活、感染拡大、医療現場の厳しい状況。
でも、どんなに悲しい話があっても、モデレータさんたちは、チームワークで、5000人を超えるfacebookグループの運営をささえていました。
コロナだけでなく、私たちにはシャーロットという共通点がある。日本にもシャーロットを編んでいる人がいる。世界中でシャーロットが増えていくのをみるのは楽しみでした。
オリンピックと編み物
もうひとつ、編み物界では盛り上がった出来事がありましたね。オリンピックの映像のなかに編み物をする飛び込み選手がいるなんてびっくりでした。
8月後半、日本語版の作業にも慣れてきたとき、デーリー選手のマネをして、ユニオンジャックを編んでみました。それっぽくみえることに満足して、シャーロットでつながった人たちの国旗も編みたくなりました。
表計算アプリで作った図案です。
個人の楽しみの範囲で、ご自由にお使いください。
シャーロット・ユニバースCALへのご参加、ありがとう♡
【2024/8/8追記】デーリー選手はパリ五輪でも会場で編み物をしていました。2022年にはかぎ針と棒針の両方のパターンが掲載された本を出版しています。352ページ(ソフィーの本より厚い)。
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かぎ針編みの表記はイギリス式です(イギリス式ではdcは細編み)。