ブランケットの糸選び

2021/8/1からDedri UysさんのCharlotte’s Universeを編むCALがスタートします。ブランケットを編むための糸選びについてまとめてみました。

Charlotte’s Universeの公式の糸の情報はこちら(英語)
シャーロット・ユニバースのCAL情報はこちら(日本語)

この記事はCALがスタートする前に書いたものです。編み上がったシャーロット・ユニバースの使用糸の情報については「日本生まれのシャーロットたちと日本の糸情報」にまとめています。

シャーロット・ユニバースは、合太程度の糸を使うと約160cm四方、中細で約130cm四方のブランケットになります(個人の手の加減等で大きさはかなりかわります)。

ビデオチュートリアルを担当しているEstherさんが編んでいるシャーロットユニバースの配色(7色使用)もかわいいです。

シャーロット・ユニバースの中心部分(CALの1週目で編む部分)は編み図が公開されています。糸を決める前にお手持ちの糸で編んでみると参考になると思います。→「シャーロット・スクエアモチーフの編み方

CALってなに?と思った方は、こちらをどうぞ→「Ubuntu CAL 2018に参加する


糸はどのくらい必要か

ブランケットを編もうと思ったとき、一番に頭に浮かんだことは(糸はどれくらい使うのかな?)でした。

中細コットン糸のウブンツゥとソフィー

ソフィーとウブントゥ

ソフィーズユニバースやウブントゥの公式キットは、L/M/Sの3サイズがあります。上の写真の2枚は、Sサイズに近い中細程度の太さのコットン糸を地元の手芸店で購入して編みました。どちらもサイズは1メートルほど、重さは約700グラムです。

1玉25gで計算すれば28玉ですが、複数の色を使うのでそれ以上必要になります。ウブントゥブランケットはメインカラー(MC)の白が12玉、他の6色は3〜4玉(全部で32玉)使いました。ソフィーズユニバースは残り糸も使ったので、正確な個数は記録できていませんが、白は10玉以上(250g以上)使用しました。

【2021/7/7 追記】概算ですが、中細糸をつかった公式キットは900g以上あります。3色で編む場合、メインカラーに500g(色A)、そのほかに250g(色B)、150g(色C)くらいかかるかもしれません。(雑な計算なので、足りない、余った!ということは多いにあります。ちがっても怒らないでくださいね〜)

シャーロット(レース糸)

レース糸20番のシャーロット

私のシャーロットは編み図制作中に確認のために編んだものです。レース糸20番/レース針0号を使いました(Color Aは白、Color BとCはそれぞれオレンジと茶の段染め糸)。1辺が約105cm、総重量620gです。ソフィーやウブントゥよりゆるめに編んでいます。また、デザインもレーシーな部分が多いので、大きさに比べて糸の量は若干少なめかもしれません。

地元の手芸店で常時購入できる糸を使うと【足りなくなったら買いにいける】のが便利ですね!


オンラインで購入するとき

ふだん日本語版のテストをお願いしている、お二人の作品と糸の情報を紹介します。お二人ともネットで糸を調達されました。

はーちゃんさんが編まれたソフィーズ・ユニバースは、毛糸zakkaストアーズのNewコットンベビーを使用しています。約30g玉巻き5個のパック売りです。購入バック数の計算がすこし難しいですが、余った分は他に使うと割り切って大人買いしてもいいかもしれませんね。

はーちゃんさんのソフィーは中細タイプ(約30gで約100m)でしたが、現在はリニューアルされて合太(約30gで約93m)になっています。

シャーロット・ドリームのテスト編みに協力してくれたかぼちゃんさんは、毛糸ピエロのさわやかコットンを使っています。中細タイプの糸で、約100g(約380m)のコーン巻と、約40g(約152m)の玉巻きがあります。

ネットで購入するメリットは、色数豊富で、お安くまとめ買いできることですが、買い足しは送料分が割高になってしまうので、最初から多めに買っておくのがよいと思います。


あとは、Dedriさんの選んだ配色と糸、そのまんまを使う。海外の毛糸ショップから購入する方法があります。【7/5現在、すでに品切れのキットもあります→その後、在庫が増やされています。】

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