2色の糸で交互に編むハートのご紹介です♡
このハートをデザインされたのは、Lilla Björn Crochet DesignのTatsiana Kupryianchykさん(チェコ共和国在住)。Rozeta Scheepjes CAL 2019のブランケットをデザインされた方です。
ウェブサイトの情報によると、Lilla Björn(発音は「りら びよぉん」かな)はスウェーデン語で「ちいさな くま」という意味のようです。
「ブリオッシュ編み」は、2本の糸を交互に編みます。検索すると、棒針編みの編み方がでてきますが、かぎ針編みのブリオッシュ編みもあります。かぎ針編みも、棒針編みと同じように、2本の糸が重なるので厚地になります。
ブリオッシュ・ハートの編み方
ハートの編み方の日本語版はTatsianaさんのサイトにあります。こちらからどうぞ。
はじめて編むときは、濃い色をA(奇数段目で使う糸)薄い色をB(偶数段で使う糸)にすることをオススメします。説明の写真をみるときにAとBの区別がしやすいので。
日本語版のテストに協力してくださった方々
もちさん @aosagiki
まさまささん @masa19atom
はーちゃん さん @ha_chan414
Satomiさん @tonmi3103
Mayumiさん @mayutakan
ご協力感謝です♡
オリジナルの編み方は文章と写真で説明されています。Tatsianaさんにお願いして、簡易なものですが、編み図を付けてもらいました(編み図は上記の編み方のページの最後にあります)。日本の編み物本のように、ササッと編めるとまではいきませんが、それでも、この不思議なハートを編んでみたい方のお手伝いになればと思っております。どうぞ楽しんで編んでください。
ご利用の際のお願い
この編み方を利用して作ったものを販売することは可能ですが、その際、デザイナーの名前(Tatsiana Kupryianchyk)を明記してください。このサイト、および、Tatsianaさんのサイトの写真は使用禁止です。デザイナーの権利を守ることにご協力ください。
Ravelry(ラベリー)のアカウントをお持ちの方は、ぜひ、編みたいものリストに登録してください。デザイナーさんへの応援になります。
以下、ブリオッシュ・ハートに出会うまでの余談。
私がはじめて出会ったTatsianaさんのデザインは、ハートの下に敷いてあるドイリーでした。
中心部分は糸が重なっていて難しそうでしたが、編みはじめると、写真がとてもわかりやすく、どんどん編み進めることができました。
多少は英語のパターンになれている必要はありますが。それはブリオッシュ・ハートで練習してください。
ドイリーの編み方(英語): April Showers Mandala MAL (ラベリー)
すっかり魅了され、他の作品も編んでみたいと思い見つけたのがブリオッシュ・ハートです(このページのはじめに続く……)